挫折などわざわざしたくないものですが、そうは言ってもする時はしますよね。
そんな時、「これには何の意味があるの〜??」なんて思うものです。
なんの意味があるのか?
実は意味のない時とある時があるのをご存知でしょうか?
今回はスピリチュアルな観点から挫折をする意味についてお伝えしてきたいと思います。
一般的には全ての挫折は同一視されていますが、本当はいらない挫折と必要な挫折の2種類があるのです。
この違いが大きいのですが、それに気づけずいらない挫折ばかりで大変な思いをされている方も大勢います。
まずは挫折の意味を見ていきましょう。
挫折の意味とは?
挫折とは、「やってもやっても上手くいかないこと。」ですよね。
ギターを始めてまず挫折するのがFのコード。
AやCやDはすぐできるのですが、Fが中々押さえられるようにならない。
私も中学生の時にギターを始めてFはつまずきました。
一週間くらいFをひたすら練習した結果押さえられるようになりましたが、一緒に始めてFでつまずいて辞めてしまう人は多いです。
「やってもやっても出来るようにならない。」
「自分には向いてないんじゃないか?」
そんな風に思って辞めてしまうのが挫折です。
立ち直れなくなる経験ですね。
挫折を防ぐための方法についてはメンタリストのDaigoさんがアドバイスをしてくれてます。
ただ、この経験がダメかというと、実はそうでもないのです。
実は挫折を乗り越えると・・・。
挫折は人生経験?
実は挫折を乗り越えるとその能力が飛躍的にあっぷします。
例えばギターでFのコードを押さえられるようになると、フレットを上げていくだけで違うコードになるので、弾けるコードの数が何十倍にもなります。
能力の飛躍ですよね。
これと同じように、つまずいて挫折したことをそれでも粘って出来るようになると、その分野での能力が飛躍的に上がるのです。
何もギターに限った話ではないですよね。
恋愛でもそうです。
奥手で好きな人にアプローチできず、いつも遠くから見ているだけだった方が、そんな自分の殻を破ってアプローチできるようになれば、好きな人と恋人になれる可能性が羽がありますよね。
つまり、挫折は能力を飛躍させるための人生経験。
逆に言うと、能力が飛躍する前には挫折を経験するようにできているのです。
なので別に挫折は悪いものではないんですよ^^
ただ、前述の通り挫折には2種類あります。
いらない挫折と必要な挫折ですね。
いよいよスピリチュアル的な観点からの話になっていきますよ。
挫折の意味をスピリチュアルに解説
先程お伝えしたのは「挫折は悪いものではない。」と言うことでした。
ここまでは大丈夫でしょうか?
でも、「いらない挫折」と「必要な挫折」がある。
さらにお伝えすると、この世に生まれてくる前に決めてくる挫折があるのです。
変な話だと思うかもしれませんが、ちょっとだけお付き合いください。
実はこの、生まれてくる前に決めてきた挫折が必要な挫折です。
他はなくてもいい挫折だと思って下さい。
では、生まれてくる前に決めてきた必要な挫折とはどんなものなのでしょうか?
私たちはこの世に生まれてくる前にテーマを決めます。
「自分のここの部分を成長させます。」と決めるわけです。
成長させるところはいろいろと決めるのですが、挫折をした方が成長しやすい時があるんですね。
例えば、「奥手の人が好きな人にアプローチできるようになる」などは練習して出来るかというとそうでもありませんよね。
好きな人がいて、その人に告白やアプローチすらできずに失恋した経験が大きな後悔を生み、それがきっかけで好きな人には好きと言う。と心が成長することもあるのです。
これって挫折経験によって魂が成長したってことですよね?
理不尽な上司が嫌で会社を辞めたけど、次も同じような上司がいて、その時は話し合いの場を設けるように伝えるとか
カンニングがばれて、もう一生不正はしないと誓うとか。
これらは挫折経験から魂が成長したと言えるでしょう。
必要な挫折とはこのような経験のことを指します。
身から出た錆のような挫折は必要ない挫折なんです。
スピリチュアル的な観点から見た「必要な挫折」と「必要ない挫折」の違いはわかりましたか?
必要ない挫折も乗り越えた時には能力は上がりますよ^^
必要な挫折の場合は能力と魂が向上します。
挫折の意味には裏のテーマがあるのです。
誰でもわざわざ挫折などしたくないと思うものですが、やってきてしまった挫折に対し、必要な挫折だと思うのでしたら、時間がかかってもいいので解決されてみてください。
必要ない挫折なら、人生のテーマには関係ないので乗り越えても乗り越えなくてもどちらでも大丈夫ですよ。
個人的には、辛い事は避けるのも一つの幸せかと思います。
生きる意味につまずいたなら生きる意味がわからないならアウシュビッツに学ぶを読んでみてください^^
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